今回は前回のお話の補足です。
前回ピアノとスポーツをわかりやすく体力的な側面から比較しました。確かに、ピアノの練習は体力的にはスポーツより時間をかけることはできます。(音楽の世界では1日10時間以上練習する人もいます)
しかし実は体にはガタがきているよ、というのが今回のお話です。
ピアノはスポーツに比べると故障が少ないのでわかりにくいのですが、体には疲労が蓄積されています。
整体師の方が言うには、35歳を過ぎると筋力が衰え、こまめにケアをしないといけない、というわけなのです。ですが、音楽家は普段目に見えるような故障がないため、スポーツ選手のように体のケアはしない、と。
実はスポーツ選手と同じように体への負担は存在するため、練習前後のストレッチはなるべくするようにして下さい。あと、定期的にプロテイン等でタンパク質を取ることも重要なようです。
練習前後のストレッチ、筋力の衰えを防ぐために意識してタンパク質を取る、この2点に注目して毎日の練習に励んでみましょう。
私たちのジャンルは体にガタがきているサインが出にくい分、スポーツ選手以上にケアを心掛けていきましょう。