映画音楽

本日金曜ロードショーで「ショーシャンクの空に」を放送するみたいです。実に24年ぶりの地上波放送らしいですね。


映画の最高峰として大変有名な作品で、私も2回ほど見たことがあります。


私は大学生の頃映画にドハマリし、今までに500本くらいは観てきているのですが、きっかけは大学1年の時に選択科目で履修した学校の授業でした。

最初は「授業で映画が観れて単位がもらえるなんてなんてラッキーな」、が始まりでしたが、その授業は昔の映画を題材に(ヒッチコックが多かったな〜)、カット数の分析をしたり、カメラワークの使い方、映画で流れる音楽等、色々なことに注意して鑑賞し、その後意見を出し合うという授業でした。


その時の授業での分析の仕方は、今でもピアノの練習の際の音楽作りにとても役に立っています。

私がよくレッスンで言う「木を見て森を見ずにならない」の考え方のきっかけになったのはその時の授業かなとも思います。


映画にはストーリーだけではなく、音楽や映像、美術、衣装など色々な要素がありますが、ちょっと全体を見渡しながら観てみるとグッと面白くなる事がありますよ。


冒頭の「ショーシャンクの空に」、これはなんといっても音楽です。

実は私が大好きな映画音楽の作曲家である、トーマス・ニューマンが担当しているのです。この作品以外にも、「グリーンマイル」や「アメリカン・ビューティー」等の傑作も担当しています。


トーマス・ニューマン(音楽)で1番好きな作品は、「ロード・トゥ・パーディション」です。そして大学1年の時に映画に少しずつハマリだした私にトドメを刺した作品でもあります。

監督サム・メンデス、俳優陣もトム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウと超豪華なのですが、なんといっても音楽が良かった。。あまりに素晴らしい音楽に、鑑賞した後何もできなかったのを覚えています。


というわけで、私が映画にドハマリするきっかけは、映画に挿入される音楽でした。

皆さんも色んな映画を観て、どのようなシーンでどのような音楽が流れているのか少し注目して観てもらえたらと思います。


どっぷりハマってしまって寝不足にならないように!