ピティナ・コンペティション 長崎地区

昨日まで2日間、長崎でピティナ・ピアノコンペティションの審査をさせていただきました。


今はおそらく全国各地で一番コンクールが行われている時期ではないでしょうか。


私自身の昔の記憶を少し、、

当時の私はそれはもう遊ぶことだけを考えて毎日を過ごしていました、、笑

そんな小坊主も、毎年この時期はコンクールのためにいつもより練習をしだすのです。それがちょうど4~8月の時期でしょうか。


母「コンクール応募しといたよ〜」

私「え〜、またー、やだよ〜」


毎年、この謎の会話を合図にその期間に突入するのです。色々なケースがありますが、私の場合いつの間にか母が勝手に応募のパターンでした。

さぁ大変です。遊びに行けないわ、やることはあるわで。さらに予選を通るものなら、遊びに行く予定も1、2ヶ月延びる。当時は遊園地や映画館、プールなど行きたいところばかりでしたが、結局どこも行かずに終わるのかよ〜!の夏もしばしば。。

でも毎回なんかやり切ったぞ、という達成感は残るんですよね


私の場合はそのルーティン化した恒例行事が、後に音楽の道に行く支えになりました。


コンクール中は、審査員席から出番を待って並んでいる子供達が後ろからよく見えました。じっとしている子、キョロキョロしている子、指を動かしている子、色々な様子の子供達を見ながら、このコンクールへの挑戦が将来どんな形であれ必ずみんなの支えになるよ、と心の中で声掛けしました。


今回会場となったホールが昔自分がよく受けていたコンクールのホールに似ていたからかな〜、、

なんだかとても懐かしい気持ちになった2日間でした。